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Vデーってなに??
みなさん「Vデー」が始まりましたね!!
待ちに待った方も多いのではないでしょうか?そうです。あの「Vデー」です。
はい、調子乗りました。すみません。
「Vデー」とは、イギリスで12月8日から始まったワクチン接種開始日の事です。
ワクチンの頭文字(Vaccine)からVを取って「Vデー」としたようです。
日本でも新型コロナの感染者数が連日過去最高を更新していますが、このワクチン開始を大きな転機
となってほしいものです。
どこが作ったワクチン??
イギリスでは第一弾として、ファイザー製薬等が開発したワクチンをしようするそうです。
まずは、イギリス内の50か所の病院で使用を開始するようです。
第一弾の対象者は以下の通りです。
- 病院勤務者
- 介護施設職員
- 80代以上の高齢者
その後は、段階的に対象年齢を下げていくようです。
安全なの・・・?
うーん、どうなんでしょw 私だったら打たないですね。
一応治験自体は4万人規模で行っているので、ある程度信頼性はあるのでしょうが、やっぱり怖いですよね・・・。
実際に、ブラジルではワクチン接種者が亡くなった事例も報告されています。(なぜか偽薬で亡くなっている)
ワクチンの治験ってどんな感じ?
上記のファイザー製薬のワクチンの治験は4万人規模ということでしたが、
ワクチンの製造及び治験の流れについて調べてみました。
ワクチンの製造工程
- 探索段階 ・・・ワクチンの候補になる材料を決める段階
- 臨床前段階・・・動物等を使った実験を行う段階
- 臨床試験 ・・・人間に投与する段階(3段階構成で行われる)
- 承認 ・・・実験結果を公的機関で審議し、使用許可を得る段階
- 製造 ・・・製薬会社が製造する段階
- 品質管理 ・・・適宜承認の見直しをする段階

治験の詳細
- 100人前後の小規模で行う試験・・・副作用や安全な投与量はどの程度かを調べる
- 数百人規模で行う試験・・・人間の免疫機能が治験後にどのように反応するかを調べる
- 数千人以上の大規模な試験・・・プラセボ(偽薬)も使用しながら治験を行う
プラセボ(偽薬)の意味が分からないっていう人もいると思いますので、簡単に説明しますと
プラセボ(偽薬)という効き目ある成分が何も入っていない薬を投与して、
患者さん自身が自分に投薬されている薬は効き目があると思い込ませることで、症状が改善する場合があります。
これをプラセボ効果と呼ぶそうです。
治験では、場合によっては有効成分を含まないプラセボ(偽薬)を投薬する場合があるようです。

健康な人が病気にならないために投与するのでその分安全基準がかなり厳しいみたいです。
まとめ
今回はイギリスの「Vデー」について記事にさせて頂きました。
ネット上でも意外に?前向きな意見が多いようです。
- 悲観的な見解ばかりが幅を利かすけど、たまには素直に期待して安心感を得たいですね。
- 頼むから良い結果が出てくれ。 日本はまだ先だとしても、ゴールが見えることはとても重要。
- 接種開始に希望を繋げなければならない。
- マイナス80度での輸送が実現したのか。 技術の進歩は素晴らしい。
- ある程度の副作用は発生するだろうけど、致命的な問題ではなく感染抑制に一定の効果が認められれば大きな前進だよね
イギリスでは世界的にみてもかなりの死者を出していることから、本当にこのワクチンは「希望」のようですね。
続報にきたいしましょう!ではでは!!