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特別定額給付金について
※新たな情報が入りましたので記事内容を修正しております。
新型コロナの経済対策の目玉の「特別定額給付金」ですが
政府は5月中の支給をめざしているようです。
まだまだ手続きの詳細も全く見えてきませんね。
必要な財源はというと、「減収世帯30万円」にくらべ3倍に膨らむそうです。
いつ給付されるのか
今回、予算案の組み替えが起きたことによって国会への提出が1週間程遅れるそうです。
制度設計等の見直しも発生するため、いつになるか正直分からないようです。
「5月初旬から6月上旬」や「人口が少ない自治体であれば5月中も可能では」
などの見方もあり、はっきりわかっていない状況のようです。
等となっているようですが、各自治体から書類が郵送されてくるので
市町村によって給付に掛かる時間にかなりばらつきが出そうですね。
2009年に一律給付を実施した「定額給付金」では、自治体によって
支給する時期が大きく差が出て、補正予算の成立から支給まで
約1ヶ月から4ヶ月近くかかりました。
手続き方法について
どのような方法で支給するのかもまだ詳細は決まっていないようですね。
麻生財務相は会見で「手をあげた方に一人10万円」と述べていました。
具体的にどういうことかと言うと、自己申告制で辞退することも出来るようです。
総務省によると各市町村の負担を減らすために、住民基本台帳などを利用して
世帯単位で各家庭に申請書を送り、その申請書に振込先の口座を書いて
返送してもらうことを検討しているようです。
原則として郵送やオンラインで受け取る方法を考えているようですね。
この件については安倍首相も会見で話しをしていましたね。
ただ、ネカフェなどに寝泊まりする人や、ホームをレスしちゃった
住民票上の住所が無い人への対応などは課題になりそうですね。
※4/26追記
5月初旬からオンライン申請を開始するそうです。
郵送分に関しては私の地域では5月8日前後に書類が届くようです。
オンライン申請分に関しては5月7日に支給開始と記載がありました。
そもそも財源はあるのか
冒頭でも記載しましたが、当初は30万円の給付の財源として4兆円を
政府は補正予算に盛り込んでいました。
しかし一律10万円になったことで、単純に12.6兆円となり、3倍になります。
日本の借金の多さは不名誉なことに、すでに世界でもトップクラスです。
国の借金について、マスコミがたまに「国民一人あたりいくら」みたいな
報道をすることがあると思いますが、ご存知の方も多いとは思いますが
あれは間違いです。
あくまでも政府の借金ですので、国民の借金ではありません。
変な報道方法はやめて欲しいですね。
この給付金関係について政府内からは、長期戦になった際に追加の策が必要となっても財政面で
なにもできなくなると懸念の声があがっているようですね。
今回は特別定額給付金について記事にさせて頂きました。
また詳細が分かり次第記事をアップしていきたいと思います
ではでは!