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人体改造を受けた「超人兵士」
フランス軍が、身体能力を著しく向上させた「超人兵士(拡張兵士)」
の開発を開始するようです。
公表された報告書では、医療器具や義肢を装着し、装置を埋め込み
体力・認知力・知覚力・精神力の4つを増強させ、兵士が兵器システムと交信して、
敵の居場所を突き止めたり、仲間の兵士と通信が行えるようにするそうです。
その他にも、苦痛やストレス、疲労を軽減させるための医療装置や、
兵士が敵兵に捕まって捕虜にされた場合に精神力を高める医療装置を検討しているそうです。

抗精神病薬とか使っちゃうんですかね?依存度がヤバそう・・・。
武器なんかも装着しちゃうの??
軍の規定や人道的観点から、兵士自身に敵の武力行使を鎮圧出来る能力や、
兵士の人道的な感覚に影響を及ぼす改造は禁止するそうです。
また、兵士個人の意思の自由を妨げるような認知装置の装着や、
退役して一般市民に戻り、生活に影響を及ぼす改造も禁止するそうです。
メタルギアのサイボーグ忍者みたいにはならないんですねw
なぜそこまでするのか
答えは中国が絡んでいるみたいです。
実は、中国側も人民解放軍を「超人兵士」にするために
生物学的に強化された能力を目指して人民解放軍に人体実験をしているそうです。
中国側には倫理や生命の尊厳等の制約事項にとらわれない開発をするつもりのようで
- 生命をコントロールする権利
- 脳をコントロールする権利
- 知性をコントロールする権利
上記3つをコントロールすることを目指しているようです。
中国側は、人間の脳をコントロールすることで、陸・海・空・サイバー空間・宇宙空間
につぐ、「認知領域」に戦闘の幅が広がり、そこを新たな戦闘空間にしようと考えているようです。

まだ実現は出来ていないようですが、テラフォーマーズを思い出しちゃいました。
まとめ
中国側の超人兵士理論については、アメリカ側が指摘しているようですが
もちろん中国はこの意見に猛反発しているようですね。
この「超人兵士」についてですが、個人的にはこの技術が将来的には
体に障がいがある方の義手・義足・義眼等に技術が応用されればいいなと思いましたね。
実際に、米国では人間の脳とコンピューターを直接通信させるための「インプラント」
を開発中のようですが、このインプラントに関しては、負傷した軍人等に
「聴覚」「視覚」等の障害がある場合に装着することで日常生活を助ける
恩恵もあるようです。
ほんとこういった技術って、方向を間違えなければ戦争の無い世界になると
思うんですが、やはり軍事産業はかなり儲かる産業なので、そう簡単に
「やさしい世界」にはならないですね。
ではでは!