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ソーシャルディスタンスって?
医療従事者でありながら私も言葉の意味はおろか、存在すら知らなかったのですが
ソーシャルディスタンス(ソーシャルディスタンシング)とは
公衆衛生戦略を表す用語のようでして、新型コロナウイルスに対しては
「物理的に人との距離を取ること」
という意味があるようです。
元々この言葉自体は、「感染症の拡大を防ぐための措置」として
以前から存在している言葉のようです。
具体的にどのくらいの距離をとればいいのか
では、どのくらいの人との距離を空ければ良いのでしょうか。
国によってはバラバラのようですがWHOの情報はあてにならないので
アメリカの情報を載せますが、アメリカでは6フィート(約2メートル)
とるようにと推奨しているようです。
通常、人がくしゃみをした場合は飛沫距離が2メートルと言われていますので
この2メートル距離をあけるというのは利にかなっていると思います。
さらに、マスクをすれば飛沫距離は1.1メートルになるというデータもありますので
マスクをして2メートル距離をとれば絶対に感染を防げますね!(ないない)
アメリカでの実践例
では、アメリカではどのようなソーシャルディスタンスを取っているのでしょうか
たとえば、アメリカでのスーパーでは順番待ちをしている人々が
近づきすぎないように、床に目印となるシールを貼って注意喚起をしているようです。
他にはこのような実践例があるようです。
- 集会の規制
- 学校の閉鎖
- 人混みを避ける、交通機関やジム、飲食店等は混んでいる時間帯の利用は極力避ける
- 不要な接触を避け、ハグや握手をしない
- 体調が悪い人は家から出ない
これは日本でも実践している事だと思います。
まあでもハグや握手はあまりしないですね(笑)
日本でもソーシャルディスタンスは必要か
あると思います(天津木村)
ですが、日本で通路が2メートル以上あるスーパーってあまりないですよね
2メートルもあけたら商品を置く場所がなくなっちゃいますね。
ですので、日本ではほとんどの方がマスクをしていますので
個人的な考えですが、1メートル距離を取ればいいのかなと思います。
そしてコロナウイルス自体の主な感染経路は飛沫感染ですのでこの
「距離を取る」という行為はかなり効果があると思われます。
国や都道府県が早急にこのソーシャルディスタンスを
アナウンスすれば日本人ならすぐに浸透すると思います。
ちなみに私は前の人とは距離を取りたい派なんですが
後ろの方がグイグイこられると嫌になっちゃいます。
とくに高齢者の方に多い気がします。(割りとマジで)
ですがこのソーシャルディスタンスだけで全て防げる訳ではないので
手洗いと換気が最も重要だと思います。
今回はソーシャルディスタンスについて記事にさせて頂きました。
英語読みではsocial distancingとなっていたりしてどちらが正しいのか、
またはどちらでも正解なのかは分かりませんが、social distanceのほうが
日本でも浸透しそうでしたのでソーシャルディスタンスの言葉を
記事のタイトルに使わせて頂きました。
ではでは!