量子暗号とは何か、実用化や現在使用中のパスワードの行く末は

目次

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量子暗号とは

今回は、先日ネットニュースでも配信されていた量子暗号について
調べてみました。

 

私自身、暗号化技術は全く分からないのですが、とりあえず

 

なんか名前がめっちゃかっこいいですよね

 

あ、そう思うの自分だけですか、そうですか。

量子暗号についての基本情報

まずは、東芝様からのサイト説明文から

 

量子暗号通信は、医療データや金融取引等、秘匿性の高い情報を安全にやり取りするために用いられる暗号通信技術の一つです。解読不可能な暗号化を行うためには、暗号文とその鍵を安全に伝送することが必要となります。量子鍵配信(QKD)では、この暗号鍵を光子に乗せて伝送します。光子が何かに触れると、必ず状態が変化するという量子力学的な性質を利用して、第三者による鍵の盗聴を確実に検知することが可能です。

 

うーん、分からん(笑)

 

とりあえず、今Google等が開発を進めている量子コンピューターがありますが

この量子コンピューターは、今使われている世界最速のスパコン(スーパーコンピューター)
でも2.5日かかる問題を200秒で解くことに成功したようです。

 

とにかく早いんです(語彙力)

従来のパスワードが無力に

で、この量子コンピューターが実用的になった場合、従来の暗号化技術、
私達が普段使っているログインパスワード等ですが

 

これが量子コンピューターの前では無力になるらしいです。

 

それを解決するために、現在世界中で量子暗号の技術開発が進んでいるようです。

 

先程の引用文にあった

光子が何かに触れると、必ず状態が変化するという量子力学的な性質を利用して

 

と書いてあるように、量子力学的な性質は何のことか分かりませんが、

量子暗号はそもそも「光の波」の性質を使った暗号化技術で、

 

例えば悪意のあるユーザーが誰かのパスワードを盗もうとした場合、

 

その「盗もうという信号」を検知し、光子の状態が変化することにより

 

パスワードが解読不可になるようです。(あってるかな??)

 

NHK等の報道でも「絶対に解読されない技術」と謳っていますので、

本当にすごい暗号化技術なのでしょうね。(だから語彙力)

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いつ頃から実用化されるのか

東芝から「量子暗号通信」という名称で来年度からアメリカで実用化されるそうです。

 

今回のアメリカでの導入は機械を販売するわけではなく定額制

として導入し、導入先としては政府や金融機関になるだろうとの事です。

 

なんによせ、日本の企業がこういった技術で選ばれるのは同じ日本人として嬉しいですね!

高額な機械について

先程説明した例の高額な機械ですが、

量子暗号のデータを生成及び検出する為に必要なようでして、

 

金額が1台1千万程とかなり高額ようです。

 

しかも、量子暗号データを送信する側・受信する側両方に必要なようです。

距離の問題もあり、2018年のデータですが500kmまで伝送できるとの事です。

個人使用の現在のパスワードはどうなるのか

ここに関しては安心してください。

 

実は量子コンピューターは2種類あるようでして、こちらに関してはまた後日

記事にさせて頂きますが、一般で使用するような量子コンピューターに関しては

実用化されるのは20年後から30年後と言われているようです。

 

ですので、今すぐにみなさんの楽天とかAmazonのパスワードが
破られる訳ではありません。

 

今回は量子暗号について記事にさせて頂きましたが、量子暗号・
量子コンピューター共に、まだまだ発展途上の分野なので

これからいい方向に向かって技術開発が進むといいですね!

 

 

 

 

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