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ACアダプタの繋ぎっぱなしはバッテリー劣化の元!?
ノートPCを使用する際、電源を繋ぎっぱなしで使い続ける方も多いと思う。
繋ぎっぱなしで利用するとバッテリーが劣化するのでは??と思われる方もいると思うが、バッテリーに優しい使い方はあるのか調べてみた。
バッテリーを長持ちさせる具体的な方法に入る前に
まず、前提としてノートPCやスマホにはリチウムイオンバッテリーが使用されている。
どんな使用法を用いても必ず劣化するのがリチウムイオンバッテリーの特性でもある。
ここでいう劣化というのは、購入時は100%でも使用していると80%、60%となっていき、数年使用していくと満充電でも80%等になっていき、最終的には使えなくなってしまう。同じスマホを3年以上使用している方からすれば「あるある」ではないだろうか?

リチウムイオンバッテリーの寿命は??
バッテリーのメーカー等にもよるが、おおよその目安として300回から1000回程度の充電・使用をした場合である。
300回から1000回とかなりの開きがあるが、使い方でここまで変わってくると認識してもらえれば差支えない。
一般的なノートPCであれば、購入時から3年程度であれば満充電から7時間程度であれば普通に使用できるが、バッテリーに過酷な使用をした場合は劣化が早まる。人間と同じだ。
バッテリーをダメ人間にする使用方法
記事タイトルを否定するようだが、市販のノートPCで、AC電源をつなぎ続けても過充電にはならない。
過充電というのは、バッテリーが満充電になった後、さらに充電するために電力を送り続けるような状態だが、
通常のバッテリーは充電の制御装置やソフトウェアで100%になった状態で充電をやめるため、AC電源に繋ぎっぱなしでも過充電になる事はない。
バッテリーを長持ちさせる方法
毎日ノートPCを利用する方で、バッテリー駆動(充電しながらではない状態)であれば特に問題ないが、デスク等で固定使用、つまり充電しながら利用している方は月に数回程度でいいのでバッテリー駆動させてバッテリー自体を定期的にリフレッシュさせよう。
ここでいうリフレッシュというのは、満充電の状態から20%まで使用し、充電することである。

まとめ
バッテリーの劣化を抑えるポイントとしては以下の通りとなる。
- バッテリーは定期的にリフレッシュを
- バッテリーの充電容量は80%前後に
- バッテリーの高速充電は切る
どんな使用方法でもバッテリーには必ず寿命は来ます。
通常のバッテリー駆動であれば、毎日の使用で3年程度持てば良いほうではないでしょうか??
と記事をまとめたけど、管理人も充電しっぱなしでPCを使用することは多々ありますw
普段からPCのリフレッシュを心がけると良いと思います。人間と一緒ですね!