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はやぶさ2が6年に及ぶ宇宙の旅から帰還
JAXAが平成26年に小惑星探査機「はやぶさ2」を打ち上げましたが、
12月6日にオーストラリア南部の砂漠で、無事カプセルが帰還しました。
飛行距離は、距離に直すとなんと52億キロメートルだそうです。
地球1周の距離を4万キロとすると
訳がわからないですねw
「リュウグウ」の表面の画像 ©JAXA
カプセルには何が入ってるの?
オーストラリア南部の砂漠で発見されたカプセルには、小惑星「リュウグウ」の砂が入っているとみられています。
記者の「カプセルの中身を確かめるために振って確かめたのか」という質問に対し、JAXAの津田マネージャは
現地の回収班に聞いてみようよと冗談で話していたそうですが、本当に振ったら中の試料が壊れてまずいので誰もやっていないと思う。と仰っていました。
確かにカプセルを振って、中のとても大事な試料が壊れたらシャレにならないですよねw
回収した物質は何の役に立つの??
私もタダの砂じゃんって思いましたが、そんなことはないようです。
むしろタダの砂なんていったらJAXAの人達にめっちゃ怒られますw
カプセル内の砂ですが、地球の生命の誕生の謎や、太陽系の成り立ちを探る貴重な手がかりになるということです。
めっちゃロマンを感じますね。
ちなみに、月よりも遠い天体で、地中の物質の採取は世界初の快挙だそうです。
はやぶさ2本体はどうなったの?
はやぶさ2本体ですが、軌道を変更して新たな小惑星への旅に旅立ったということです。
新たな小惑星へは31年7月ごろに着陸するということです。
地球に戻ってきたと思ったらもう旅立ったんですね、無事新たな惑星に着陸できるといいですねー。
まとめ
素晴らしい仕事をして無事帰還してくれてほんと「ありがとう」を言いたいですね。
コロナの話題ばっかりで非常に暗い世の中になっていますが、もっとこういった明るいニュースが
増えてくるといいですね。
ではでは!