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医療崩壊寸前??
イギリスで新型コロナの変異種が猛威を振るっているようです。
変異種は非常に感染力が高いため、すさまじいペースで患者数が増えているようです。
患者数はどれくらい??
イギリスの病院に入院している患者数は28日時点では約2万人でした。
ですが、29日にはイギリスにおいて1日の感染者が過去最多となる5万人の新規感染者が確認されたようです。
死者数は今現在で7万人を超えているようです。
既にロンドンでは病床使用率が限界を迎え、ほかの地域の病院へ患者が移送されているようです。
ロンドンではICU(集中治療室)の稼働率が既に100%を超え、イングランド東部でも100%
に達しているようです。
11月から変異種が存在していた!?
ドイツで先月亡くなった患者を調べたところ、イギリスと同じ変異種に感染していたことが分かったそうです。
感染したのは高齢男性で、妻も感染しましたが無事回復したようです。
2人は11月中旬にイギリスに旅行した娘が帰国後に感染したようで、
娘が変異種に感染したのは「確実に」イギリスだとみられているようです。

ゾッとしますね・・・。
感染力がヤバい・・・
新型コロナの変異種ですが、従来のものよりもかなり感染力が高いようです。
一説には従来のものと比べて70%程高いというデータもあるようですね。
感染規模でいうと、アメリカはイギリスの人口の6倍ですが、感染者の割合が高い
イギリスの深刻さだけでみると、すでにアメリカを超えているようです。
日本でも変異種が確認されていますし、ほんと怖いですね。
この変異種、「高齢者や基礎疾患のある人」への影響は従来のものと同じのようです。
まとめ
今回は新型コロナの変異種について記事にさせて頂きました。
個人的な疑問なんですが、1日の感染者3000人超えで日本は医療崩壊間近と言ってる中で、
桁違いの数の感染者を出している外国の医療はどうやって成り立っているのでしょうね。
検査数も桁違いですが、さすがに1日5万人の感染者が出たら、イギリスは病床数が足りないと思います。
2019年のデータですが、急性期の病床数では、人口1,000人当たりでイギリスが2.4床で
日本が8.0床と、日本のほうがベッドの数が非常に多いようです。
ちなみに、イギリスは医療の費用は税金で賄われるため、患者自体に保険料の負担はないようですね。
もちろん窓口負担もないので、医療費を全く気にすることなく診療を受けることが出来るようです。
イギリスではワクチン接種が既に始まっていますので、重症化することなく皆さん軽症で良くなると
いいですね。
イギリスのワクチン接種開始については別記事で説明してますので、是非ご覧ください!
ではでは!!