AI技術に新たな風、AI(人工知能)×EQ(感情知能)の可能性について

目次

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AI(人工知能)って何か役に立つの?

そりゃあ役に立ちますよ!
AIは最近よく見たり聞いたりするので知ってる方も多いと思いますが、AIとは日本語で人工知能と言われているものです。

一般的に人工知能とは

明確な定義はありませんが、普通のコンピューターならあらかじめ指示された事しか出来ませんが、人工知能の場合は、自律的に認識し学習を行い、自ら判断を行い推論をするとった一連の流れを相手や状況に応じて対応します。

身近で使われている人工知能は

AI(人工知能)は現在ものすごく進歩しており、もうなんでもAIが搭載されています。
自分の頭にも人工知能を搭載して欲しいくらいです。

例えばお掃除ロボット、人工知能が搭載されたお掃除ロボットは、内蔵されたセンサーで障害物を避けながら掃除をしてくれます。他には自動車の自動運転やコールセンターでの顧客との会話内容を文字ベースで記録してくれる人工知能があります。

さらにはクレジットカードの不正使用感知までしてくれる人工知能もあります。この不正使用感知の人工知能は自動学習により精度が高まっていくため、これから先クレジットカードの不正使用が今までと比較にならない程減少するそうです。

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ではEQってなんすか?

では、EQとは何かというと「感情知能」の略で、海外ではEI、「感情的知性」とも言われています。個人的にはEIの方が見た目がAIの対義語っぽくて好きです(どうでもいいわ)

日本ではEQと言われるのが一般的ぽいのでここからはEQで表記させて頂きますが(本当はEIで表記したい・・・!)、EQとは具体的には以下の通りです。

  • 感情の動きを正確に知覚する能力
  • 感情の動きと意味を理解する能力
  • 思考を促進するために感情の動きを利用する能力
  • 自己の感情の動きを管理したり他者の感情の動きに対応する能力

です。
です。って言われても意味が分からねえよって言われそうですが、簡単に言えば人間が持つ感情「喜・怒・哀・楽」をコントロールする能力と思って頂ければいいと思います。AIは人間の感情までは読み取ることが出来ないので、このEQ(感情知能)とAI技術を統合して新たなサービスを提供しましょうという動きがすでに始まっています。

EQ(感情知能)を使って出来ること

では何をするのかというと、私達は普段お客さん側として「大切な存在として扱ってほしい」、「耳を傾けてほしい」、「尊重してほしい」といった意見を持って生活をしていると思います。(個人的には、買い物をする際はそっとしておいてほしいタイプですが)
この部分にEQ(感情知能)を適用することにより、広告や各種サービスにより深みを持たせることが出来るようになります。

EQを利用しているサービス

たとえば、サイト閲覧で例をあげると、その人は何に注目して閲覧しているのか、それとも特に考えはなく閲覧しているだけなのか、などです。この部分において既に音楽ストリーミングサービスでは、再生履歴を元に好みであろうアーティスト、楽曲を提案してくれます。

みなさんが良く見られるであろうyoutubeが分かりやすいと思います。ゲームの動画を見ると、そのゲームに関連する動画が次々に上がってきますよね。アレです。
でもアレ、子供がアンパンマンやトーマスを見ると関連が全部そっちになってしまうので、個人的にはあまり好きじゃありません(笑)

2020年は

この「EQ(感情知能)」が大きなトレンドになると思われます。
利用者は需要と関心が物理的なモノから感動等をもらえるモノにサービスがシフトしていき、多くの企業がEQを取り入れたAIを利用し、そういったサービスを提供していくようになると思います。

ですが、下記の3つの職種は人間には変われないと思います。

  • 警察官:犯罪は人間が判断することが大切
  • 教 師:教育には人間と人間のコミュニケーションが必須
  • 管理職:人材育成には、共感や感情移入することが必要

変われないと言いましたが、2045年には「シンギュラリティ(AI自体が人間の知能を超えること)」に到達すると言われており、上記の3つもAIに変わっているのかもしれません。
ですが、技術革新のスピードがものすごく早くなってきているのでもしかしたらシンギュラリティの到達が5年後10年後になるかもしれませんね。

そう、この記事もEQを搭載したAIが・・・。
すみません。言ってみたかっただけです。

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