「ABCD+5G技術」とはなにか、米中の覇権争いの先に見えるもの

目次

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ABCD+5G技術とは

みなさんABCD+5G技術ってご存じですか?

 

そうです。アルファベットのABCDをいかに流暢に喋れるかの技術です。

 

はい、調子乗りました。すみません。

 

ABCD+5G技術とは今、中国が国を挙げて進めているIT技術です。どのような略称かというと

  • AI(人工知能)
  • Blockchain(ブロックチェーン)
  • Cloud(クラウド)
  • Digital(デジタル人民元)
  • 5G(次世代通信規格)

の5つの略称を合わせて「ABCD+5G技術」と言うようです。

 

中国が本気になればどれも覇権を取れそうですが、アメリカも負けてられないようです。

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米中の覇権争い

実はAIの技術力って、中国はアメリカと肩を並べる程の実力だそうです。(知らなかった!)

 

AIを利用した顔認証技術は中国企業は世界トップ5の中に3社もランクインしています。

その中の一つに日本のNECも入っていますけどね!

 

NECの顔認証技術は世界一と評され、今年開催される東京オリンピックでも採用されるそうです。

うちの近所の病院もこのNECの顔認証技術を利用し、出退勤システムとして採用するようです。

 

めっちゃ導入費用かかりそうですけどね(笑)

 

 

Cloud(クラウド)技術に関しては、AmazonやMicrosoftが有名ですが、

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、
アリババが現在猛追している状況のようです。

 

そのうち世界シェアの逆転が起きても不思議ではありませんね。

ブロックチェーン

ブロックチェーンとは分散型台帳の略です。

 

ビットコイン等の仮想通貨の「取引データ」技術と理解してもらえればいいと思います。

 

取引データの履歴の事を「トランザクション」といい、このトランザクションの集まりを

ブロック」、そしてこのブロックが連なるように保存された状態を「ブロックチェーン」といいます。

 

さらに細かい話はまた別の機会にしたいと思いますが、

このブロックチェーンに関しては、現在韓国が技術面でトップだそうです。

 

そこにアメリカと中国が後を追う感じになっているようです。

日本は世界規模で見ても遅れを取っているようですね。

デジタル人民元

このデジタル人民元ですが、現在世界の国際決済の米ドルに占める割合は40%もありますが

人民元は2%しかありません。

 

そこでデジタル人民元を発行し、米ドルに対抗しようとしているようです。

 

今の仕組みではドルの決済に必ずアメリカの銀行を通す必要があるようですが

デジタル人民元であればアメリカの銀行を通す必要がなくなるため、素早い取引が

出来るようです。

 

この先、新興国で使用されれば国際決済の割合の逆転もありえるかもしれません。

終わりに

今回は、ABCD+5G技術について記事にさせて頂きました。

 

こうやって記事にしてみると日本企業が完全に遅れを取っているのが

分かりますね。

 

その気になれば、どの技術も世界トップをとれそうなものばかり

のような気がするのは私だけでしょうか?

 

資金面の関係で上手くいかない可能性もありえるかもですが、

もっと頑張って欲しいですね!(他人任せ)

 

中国に関してはあれだけの人口がいるので、開発力・開発スピードも日本とは

比べ物にならないくらい早いと思います。本当に羨ましい限りです。

 

 

以前中国製のドローンを購入したのですが、部品が壊れたと連絡を入れたら

すぐに新品と交換してくれました。まさかの任天堂並みの神対応に驚きました。

 

まあその交換してもらったドローンもすぐ壊れましたけどね(笑)

 

ですがそういった対応の早さも信用に繋がっていくと個人的には思いました。

 

次回は、早足で紹介したクラウド技術やブロックチェーンについて深く

掘り下げていきたいと思います。

 

 

 

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